左対左と右対右〜参考データ〜
| 一般に言われるように左対左は本当に投手有利なのか?数字の上できちんとそれが表れているのかどうかを2000年のデータを使って計算してみました。 使用したデータは『「ベースボールマガジン2001年春季号』(SPRING ISSUE 2001 VOL.25 NO.2)に載っている「2000打者・投手別対戦成績」で、データ提供はIBM BISです。また、このデータは次の条件となっています。 (1)打者は各球団の打席数が多い10人 (2)投手はそのチームとの対戦数が多い10人 つまり、各球団の打者10人と、他の球団の投手10人×5球団=50人との対戦成績をまとめた結果という事になりますから、プロ野球の全ての対戦をまとめたものではありません。しかし、統計的には十分なサンプル数だと思います。 結果は以下の通りでした。
単純に左対左と右対右の打率を比較しただけでは、左打者と右打者の質による差あるいは左投手と右投手の質の差となる可能性がありますから、各打率の差をとって比較してみることにしますと・・・ セ・リーグで右打者のvs左投手とvs右投手の打率差は1分5厘であるのに対して、左打者のvs右投手とvs左投手の打率差は2分6厘であり、1分1厘の差があります。同様にパ・リーグでは右打者のvs左投手とvs右投手の打率差は7厘であるのに対して、左打者のvs右投手とvs左投手の打率差は1分7厘であり、1分の差があります。この差を大きいと見るか小さいと見るかは人それぞれ受け取り方が違うかもしれませんが、左対左が右対右に比べてより投手有利だという事がはっきりと数字に表れていると言えるでしょう。 |
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