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野球ルールクイズ/○×80問 解答と解説

正答率一覧

出題:『べ〜すぼ〜るパラダイス』 http://www.k-freed.com/baseball/
(1)帰塁義務の有無  
投球を打者が打たなかった場合、次の塁へ進塁を試みていない走者は必ず次の投球までに元の塁に触れ直さなければならない。

 ×



(2)ファウルチップの定義    
ファウルチップはファウルボールではない。

 ○

言葉の定義をきちんと理解しておかないと、いろんな場面で話が正しく伝わらないという問題を生じる。
打者がチップした打球を捕手が捕ればファウルチップ、捕手が落とせばファウルボール。
ファウルチップ=ストライク(空振りと同じ)であって、ファウルボールとは明らかに異なる。
ファウルチップはインプレー、ファウルボールはボールデッド。


(3)チップがマスクにあった後の捕球  
2ストライクから打者がチップした打球が最初に捕手のマスクに当たった場合、跳ね返ったところを地面に落ちる前に捕球すれば打者はアウトである。

 ×

チップした打球が、最初に捕手のマスクに当たった瞬間にファウルボールとなる。地面に落ちたのと同じ。
最初に手またはミットに当たっていれば、後はマスクに当たってもプロテクターに当たっても、地面に落ちる前に最終的に手かミットでしっかり掴めば捕球した事になり(=ファウルチップ)、2ストライクからなら打者は三振となる。



(4)チップがミットに当たった後の捕球    
打者がチップした打球が最初に捕手のミットに当たったが捕球できなかった場合、跳ね返ったところを地面に落ちる前に捕球すればファウルボールではない。

 ○

ファウルボールではなくファウルチップ(=ストライク・・・空振りと同じ)。
問題(3)の解説を参照。



(5)ファウルチップ時の走者の扱い    
打者がチップした打球を捕手が捕球した場合、盗塁を試みていた走者は元の塁に戻らなければならない。

 ×

チップした打球を捕手が捕球した場合、空振りと同じ扱いになる。落とせばファウルボールとなり、走者は元の塁に戻らなければならない。


(6)スリーフットラインとフェア・ファウル    
本塁・一塁間のファウルラインとスリーフットラインとで囲まれたゾーンに打球が止まった場合はフェアである。

 ×



(7)フォースプレイの定義    
無死走者一塁でライトフライ。飛び出していた一塁走者をアウトにするためライトが一塁に送球した。このプレイはフォースプレイである。

 ×

○×80問フルコースで正答率同率ワースト4(2005年1月15日現在 正答数/出題数=4337 / 10180=42.6%)。
タッチプレーではないものは全てフォースプレイだという認識は間違い。フォースプレイは、打者が走者になることにより、塁上の走者がその塁の占有権を失ったために生じるプレイの事。この問題のケースをフォースプレイだと誤認していると、本来得点にならないものを得点にしてしまう場合もあるので要注意。
この問題のようなプレイは「タイムプレイ」と呼ばれるが、公認野球規則にはこの言葉は出てこない。ルール解釈上そのように呼ばれて「アピールプレイ」と区別されているが、状況としてはアピールプレイと同じ。



(8)
アピールプレイをどの塁で行うか  
1死走者一・三塁でスクイズ。投手への小飛球となったが走者は2人ともスタートを切っており、投手がフライを捕球した時には三塁走者は既に本塁を駆け抜けていた。投手は一塁へ送球してダブルプレーでチェンジとなり攻守交替した。この場合、タッチアップしていない三塁走者のホームインは無効なので点は入らない。

 ×

投手が捕球した時点で二死。その後一塁で取ったアウト(三死目)はフォースアウトではないため、これより先に本塁に達していれば得点となる。三塁走者もタッチアップしていないが、これをアウトにするにはアピールプレイが必要なので、それがなければそのまま得点が成立してしまう。
この場合、得点を成立しないようにするためには、
(a)最初から一塁ではなく三塁で三死目をとる。
(b)一塁で三死目をとってしまった場合は、内野手が一人でもフェア地域に残っているうちに三塁でアピールプレイを行い、一塁のアウトと三死目を置き換える。
この二つのどちらかが必要。


(9)空振りは反則打球か  
右打者が踏み出した左足がバッターボックスから完全にでている状態で空振りした。この場合、打者はアウトとなる。

 ×

打者がアウトになるのは、バットに投球が当たった場合のみ。


(10)スクイズ時の反則打球    
1死走者三塁でスクイズ。三塁走者はホームインしたが、打者の足が完全にバッターボックスから出ていた事が判明。この場合、三塁走者はアウトになり、投球はカウントせず打者は打ち直しとなる。

 ×

○×80問フルコースで正答率同率ワースト4(2005年1月15日現在 正答数/出題数=4256 / 9982=42.6%)。
2005年までは、無死または一死で三塁走者が得点しようとしている時に反則打球となった場合に限り、打者ではなく走者の方がアウトになっていたが、2006年のルール改正で、走者に関係なく反則打球の場合はすべて打者がアウトに変更になった。



(11)
塁の占有権  
1死二・三塁でスクイズを試みたが空振りとなり、三塁走者は3本間に挟まれた。ランダウンプレーの間に二塁走者が三塁ベース上に来たが、この走者は三塁の占有権を持っていないため、タッチされればアウトになる。

 ×

走者が塁上でタッチされてアウトになるのは次の二つだけ。
(a)フォースの状態で進塁せず元の塁上にいる場合。
(b)フォースの状態ではない時に、前の走者が戻ってきて同じ塁に二人の走者が重なった場合。
従ってこの問題の場合は、挟まれた走者が戻ってきて三塁上に来ない限り、塁上でタッチされてアウトになる事はない。


(12)塁の占有権と守備妨害    
1死二・三塁でスクイズを試みたが空振りとなり、三塁走者は3本間に挟まれた。ランダウンプレーの間に二塁走者が三塁ベース上に来たが、3本間の走者は守備妨害でアウトとなった。この時、三塁ベース上の走者に正規の占有権が生じるため、このままの状態で試合再開となる。

 ×

○×80問フルコースで正答率ワースト12005年1月15日現在 正答数/出題数=3435 / 9849=34.8%)。
三塁走者がアウトになるまでは、二塁走者は三塁ベース上にいても正規の占有権は持っていない(いわば仮の占有権のみ)。三塁走者が守備妨害でなく普通にアウトになった場合は、三塁走者がアウトになった瞬間に三塁の正規の占有権が発生するが、守備妨害でアウトになった場合は、他の走者はすべて進塁できない(次塁=この問題では三塁の正規の占有権を得られない)ため、正規の占有権を持っている塁(この問題では二塁)に戻される。



(13)一塁への牽制球  
左投手に限り、一塁へプレートを外さずに牽制球が投げられる。

 ×



(14)一塁への牽制偽投    
左投手に限り、一塁へのプレートを外さない牽制で偽投することが許されている。

 ×



(15)三塁への牽制球  
右投手、左投手ともに、三塁へプレートを外さずに牽制球が投げられる。

 ○



(16)牽制の可否  
投手の自由な足(軸足でない方)が投手板の後縁を越えたら、二塁以外への牽制球は投げられない。

 ○



(17)走者のいない塁への牽制球    
投手がセットポジションで静止している時に二塁走者が三塁に向かってスタートをきった。投手はプレートを外さず、三塁への正しい牽制動作で送球したが、走者のいない塁へプレートを外さずに送球したのでボークである。

 ×



(18)アピールプレイをどの塁で行うか  
1死走者二・三塁で左中間に鋭い打球。三塁走者は本塁を駆け抜け、二塁走者も三塁を回ったがセンターがこれを好捕した。この場合、二塁に送球してダブルプレーでチェンジとなれば、三塁走者のホームインは認められない。

 ×



(19)正規の捕球  
フライを捕球する際、最初に打球に触れたのがグラブ(ミット)か手の場合は、その後お手玉をしたり身体のほかの部分に触れても地面に落ちる前に捕球すればアウトであるが、最初に打球に触れたのがグラブ(ミット)か手以外の場合には、その後地面に落ちる前に捕球しても正規の捕球とは見なされず、アウトにはならない。
 ×



(20)リタッチのタイミング
1死走者三塁で右中間へのフライ。ライトが追いついたが打球をはじき、タッチアップの態勢にあった三塁走者は捕球したと思いスタートした。その後、センターがライトがはじいた打球を地面に落ちる前に捕球した。この三塁走者は離塁が早過ぎるため、アピールされればアウトになる。

 ×



(21)サインを見る体勢    
投手がサインを見るときは、必ずプレートに触れた状態で見なければならない。

 ○



(22)ボークの定義    
ボークは走者がいる時にしかとられない。

 ○



(23)振り逃げとフォースプレイ    
二死満塁、カウント2ストライクから空振りしたが、捕手が落球したため打者は振り逃げした。この場合、捕手はボールを拾って本塁を踏んでも三塁走者をアウトにすることはできない。

 ×



(24)一塁のオーバーラン  
打球はサードゴロ。一塁を駆け抜けた打者走者は三塁手の送球が悪送球になるのを見て二塁に向いかけたが、カバーに入ったライトがボールを捕ったため慌てて一塁のファウルラインの外に出た。この走者はタッチされればアウトになる。

 ○



(25)守備の優先権    
塁線上で打球を捕球しようとしてる野手に走者がぶつかった。塁線上は走者に優先権があるので走塁妨害である。

 ×



(26)ボーク時のボールデッドのタイミング  
ボークの宣告があったら、その瞬間にボールデッドになる。

 ×



(27)打席の左右変更とボールカウント  
2ストライクをとられたら打席の左右をかえる事はできない。

 ×



(28)打席の左右変更回数
1打席のうちに打席の左右は何回かえてもよい。

 ○



(29)走ってない3塁走者と反則打球    
1死走者三塁でスクイズを試みたが、三塁走者はサインを見落としておりスタートしていなかった。、打者はバントしたが足が完全にバッターボックスから出ていた事が判明。この場合、三塁走者はアウトになり、投球はカウントせず打者は打ち直しとなる。

 ×



(30)ファウルボールの回数制限    
ファウルボールを27球打ったら打者アウトである。

 ×



(31)見逃し三振時の振り逃げの可否    
無死走者なし。打者は見逃しの三振を喫したが、捕手が落球した。この場合、振り逃げすることができる。

 ○



(32)ワンバウンドの投球と死球    
打者に投球が当たっても、ワンバウンドの場合にはデッドボールにならない。

 ×



(33)フェンスに当たった打球  
外野のフェンスに当って跳ね返った打球を地面に落ちる前に捕球すればアウトである。

 ×



(34)2死後のホームインが得点にならない場合  
2死三塁で打者が三振したが、捕手が後逸したので三塁ランナーはホームベースを駆け抜けた。しかし打者はバッターボックスにいたのでボールを拾って戻ってきた捕手にタッチされアウトになった。この場合得点は記録されない。

 ○



(35)フェアとファウル    
打球が最初に一塁側のファウルゾーンに落ちた場合は、転がって本塁・一塁間のフェアゾーンに入って止まってもファウルである。

 ×



(36)フェアとファウル    
打球が最初にライト側のファウルゾーンに落ちた場合には、転がって一塁ベースより後方のフェアゾーンに入って止まってもファウルである。

 ○



(37)フェアとファウル    
打球が一塁手前のフェアゾーンでワンバウンドしてファウルゾーン方向にはね、ファウルゾーンの上方空間で一塁手がキャッチした。この打球はフェアである。

 ×



(38)野手の位置関係  
守備側が極端な守備体系をとり、投球前にすでに遊撃手が二塁手より一塁よりに位置しており、打者は遊撃手へのゴロでアウトになった。この場合、攻撃側のアピールがあればこのプレイを無効にして、打者は打ち直すことができる。

 ×



(39)選手交代の申告漏れと記録    
打者AのところでBを代打に送ったが審判に申告するのを忘れており、Bはヒットを打って出塁した。この場合、相手チームからアピールがあってもBのヒットは無効とはならないが、ヒットはAに記録される。

 ×



(40)申告の無い選手交代の有効性  
打者AのところでBを代打に送ったが審判に申告するのを忘れており、Bはヒットを打って出塁した。この場合、相手チームからアピールがあってもBのヒットは無効にはならず、選手交代も有効である。

 ○



(41)空手でのベースタッチ
1死走者一塁。ニ遊間のゴロをセカンドがダイビングして捕り、ボールを持っていない右手で二塁ベースにタッチした後に一塁走者が二塁に達した。この走者はセーフである。

 ×



(42)走者の追い越し  
無死走者一・二塁。左中間にフライが上がったので二塁走者は二・三塁間で止まって状況を見ていたが、一塁走者はスタートをきって二塁走者の手前まで来ていた。フライは捕球されず、二塁走者は慌ててスタートしたが一塁走者に追い越されてしまった。この場合、追い越された二塁走者がアウトになる。

 ×



(43)逆走時の追い越し    
無死走者一・二塁。左中間にフライが上がったので二塁走者は二・三塁間で止まって状況を見ていたが、一塁走者はスタートをきって二塁走者の手前まで来ていた。フライが捕球さたので一塁走者は慌てて逆走し始めたが、二塁ベースに戻ろうとした二塁走者に追い越されてしまった。この場合、追い越した二塁走者がアウトになる。

 ×



(44)四球時のボールデッド    
カウント3ボールからの投球が暴投となりボールデッドゾーンに入った。この場合、四球+ワンベースで打者は二塁までの安全進塁権が与えられる。

 ×



(45)牽制悪送球とボールデッド    
投手の一塁への牽制球がそれてボールデッドゾーンに入ったとき、投手板を外していた場合は2個、外していなかった場合は1個の安全進塁権が走者に与えられる。

 ○



(46)野手悪送球時の安全進塁権の個数  
セカンドゴロを二塁手が一塁に悪送球してボールデッドゾーンに入った。この時、打者走者には1個の安全進塁権が与えられる。

 ×

○×80問フルコースで正答率ワースト3(2005年1月15日現在 正答数/出題数=3765 / 10162=37.0%)。
与えられる安全進塁権は2個。数える起点となる塁は、投手の投球当時に占有していた塁だから、打者走者の場合、本塁から数えて2個の安全進塁権で二塁まで行けるという事になる。いわゆる「テイクツー」であって、この事を指して「テイクワン」と呼ぶのは間違い。



(47)ワインドアップポジションからの牽制球    
投手は、ワインドアップポジションからプレートを外さずに2塁に自由な足(軸足でない方の足)を直接踏み出して牽制球を投げてもよい。

 ○



(48)ワインドアップポジションからのプレートの外し方  
ワインドアップポジションからプレートを外すときは、自由な足(軸足でない方の足)から外してもよい。

 ×



(49)同一塁上の2走者と塁の占有権    
1死走者二・三塁。スクイズを試みたが外されて三塁走者は三本間に挟まれた。その間に二塁走者は三塁ベース上に達し、挟まれた三塁走者も上手く逃げて三塁ベースに戻った。この場合、先に三塁ベース上に来ていた二塁走者に占有権があるので、三塁走者はタッチされればアウトになる。

 ×



(50)スリーバント失敗    
2ストライクからバントを試みたがファウルボールとなった場合、打者は三振となる。

 ○



(51)スリーバント失敗の定義  
無死走者二塁。2ストライクからバントを試みたが空振りの三振となり、捕手がこのボールを落球したが、スリーバント失敗で打者はアウトなので振り逃げはできない。

 ×



(52)インフィールドフライが宣告される時  
無死走者一塁で打球は平凡なショートへのフライとなり、インフィールドフライが宣告された。審判のこの判断は正しい。

 ×



(53)故意落球の定義  
無死走者一・二塁で送りバントを試みたが投手への小飛球となったため、走者はスタートをきれなかった。投手はわざとフライを直接捕球せずにショートバウンドで捕球し、三塁へ送球、次いで二塁へ転送されダブルプレーとなった。しかしこの行為は故意落球なので、打者アウトで1死走者一・二塁となる。

 ×



(54)故意落球の定義  
無死走者一・二塁で送りバントを試みたが投手への小飛球となったため、走者はスタートをきれなかった。投手はわざとフライを捕球せずにグラブに当てて落とし、三塁へ送球、次いで二塁へ転送されダブルプレーとなった。しかしこの行為は故意落球なので、打者アウトで1死走者一・二塁となる。

 ○



(55)インフィールドフライが走者に当たった場合    
インフィールドフライが宣告された打球がベースから離れている走者に当たった場合、打者と走者の両方がアウトになる。

 ○



(56)インフィールドフライが塁上の走者に当たった場合  
インフィールドフライが宣告された打球がベース上にいる走者に当たった場合、打者だけがアウトになり、走者はアウトにはならない。

 ○



(57)トンネルした打球が走者に当たった場合    
無死走者一・三塁。セカンドゴロを前進守備の二塁手が捕ろうとしたところトンネルした。この打球が一塁走者に当たった場合、故意か否かに関わらず、一塁走者はアウトになる。

 ×



(58)打撃妨害時に打者が犠飛を打った場合  
1死三塁。打者のバットにミットが触れたが打球は外野まで飛び犠牲フライになった。この場合、必然的に打撃妨害は無効となり1点入り2死走者なしとなる。

 ×



(59)打撃妨害時に打者がヒットを打った場合    
1死三塁。打者のバットにミットが触れたが打球はレフト前ヒットとなり、三塁走者はホームインした。しかしこれは打撃妨害なのでホームインした走者は三塁に戻され、1死一・三塁となる。

 ×



(60)打撃妨害時に打者がヒットを打った場合    
1死二・三塁。打者のバットにミットが触れたが打球はレフト前ヒットとなり、三塁走者はホームインしたが、二塁走者は打撃妨害に気付いて進塁しなかった。この場合、1点入って1死一・二塁とするか、打撃妨害をとって1死満塁とするかを監督が選択することができる。

 ○



(61)四球はボールデッドか
1死走者二塁でカウント3ボール。次の投球はきわどいコースでボールの判定だったが、捕手がパスボールをしたため二塁走者は三塁をまわって一気にホームインし、打者も二塁に達した。しかしこれはボールデッドなので走者は戻され、1死走者一・二塁となる。

 ×



(62)三振したらアウトか  
3ストライクをとられたら打者は必ずアウトになる。

 ×



(63)外野手が内野地域に守ってもよいか    
レフトは投手が投球する前にあらかじめ二塁と三塁を結ぶ線より前に守っていてもよい。

 ○



(64)野手の左右位置制限  
ライトは投手が投球する前にあらかじめ本塁と二塁を結ぶ線の延長線より左(レフト側)に守っていてはいけない。

 ×



(65)敬遠時の捕手の位置  
捕手は、敬遠の四球を企ててあらかじめ立ち上がっている時に限り、投球前からキャッチャースボックの外に片足を出してかまえていてもよい。

 ×



(66)ワンバウンドと捕手の正規の捕球
無死走者なし。2ストライクからワンバウンドのフォークボールを空振りした。この場合、捕手が捕球しても落球しても振り逃げができる。

 ○



(67)振り逃げ可否と走者の進塁    
1死満塁。打者は空振りの三振を喫したが捕手が落球したので一塁に向かって走り出した。捕手がボールを拾って一塁に送球する間に、各走者もいっせいにスタートをきり進塁したが、振り逃げできないケースなので、走者はすべて元の塁に戻される。

 ×



(68)振り逃げ可否によるフォースプレイとタッチプレイ
1死満塁。打者は空振りの三振を喫したが捕手が落球したので一塁に向かって走り出した。各走者もいっせいにスタートをきったので、ボールを拾った捕手は本塁を踏んだが、三塁走者は本塁を駆け抜け、他の走者も進塁した。1点入って2死二・三塁となる。

 ○



(69)クイックピッチ  
打席内で打者が構える前に投球した場合はノーカウントとなる。

 ×



(70)本塁の空過  
1死走者二・三塁。セカンドゴロで三塁走者が本塁に突っ込みクロスプレーとなったが、走者がベースに触れ損ねて通過してしまった。捕手がタッチしようとこの走者を追いかけている間に二塁走者がホームインしたが、三塁走者を追越したのと同じ事になるので、この二塁走者はアウトである。

 ×



(71)サヨナラ四球時の走者    
同点の9回裏2死満塁で四球。打者は一塁を踏み、三塁走者は本塁を踏んだが、一塁走者は二塁を踏まずに戻ってきてしまった。守備側がアピールすればこの得点は無効となる。

 ×



(72)サヨナラ四球時の打者の義務  
同点の9回裏2死満塁で四球。この場合、三塁走者が本塁を踏めば試合終了なので、打者は一塁ベースを踏む義務はない。

 ×



(73)一塁手の正規の捕球  
内野ゴロで野手からの送球がワンバウンドとなり、一塁手がかろうじて体のわきの下で球を挟んでいる状態で打者走者が一塁を駆け抜けた。セーフである。

 ○



(74)バントの定義    
バントと同様の構えだが、両手はグリップのところでくっつけた状態で通常の打撃時と同じ握り方だった。この構えでスイングせずに投球をバットに当ててもバントとはみなされない。

 ×



(75)空振りの打者に投球が当たった時  
打者がひざ元の球を空振りしたが投球が足に当たった。この場合、死球とはならず、投球はストライクでボールインプレーである。

 ×

○×80問フルコースで正答率ワースト2(2005年1月15日現在 正答数/出題数=3621 / 10229=35.3%)。
死球とはならず投球はストライクというのは正しいが、ボールインプレーではなくボールデッドになる。2ストライクからなら打者は三振でアウトになる。当たった瞬間にボールデッドになるわけだから振り逃げはできず、打者のアウトが確定する。なお、打者に投球が当たったら、例外なく全ての場合で当たった瞬間にボールデッドになる(当たった事に対する判定はケースバイケース)。



(76)ボークの投球をヒットした場合    
無死一塁でレフト前ヒットを打ち、一・二塁となったが、投球動作中にボークが宣告されていた。この場合、ボークとは関係なく試合が続けられる。

 ○



(77)走者の進塁義務の消滅    
無死一塁で一塁ゴロ。一塁走者は走らずに一塁のベース上にいたままだったので、一塁手はベースを踏んでから塁上の走者にタッチをした。ダブルプレー成立である。

 ×



(78)ベースコーチを置く義務  
ベースコーチ(ランナーコーチ)は攻撃側の権利なので、置いても置かなくてもどちらでもよい。

 ×



(79)飛んだバットと守備妨害  
バットが飛んで打球を処理しようとしている野手に当たった場合、バットの折れた部分の場合は守備妨害にはならないが、バット全体の場合には守備妨害になる。

 ○



(80)監督の抗議権    
ルール上は、監督はいかなる場合にも審判に抗議してはならないことになっている。


 ×